TECHSIDEで取り上げられていた「Skype」というボイスチャットソフトを試してみた。
窓の手」の紹介記事を読むと、httpのポートを使用するらしい。

ウェブマスターの彼女はかなりの遠距離に在住しているため、電話代がそれなりにかかる。IP電話でも導入すればよいのだろうが、伸ばし伸ばしになっている現状だ。

そもそも彼女が自分でADSLモデムをいじったことがない、というのが遠因になっている。
確かにPCはウェブマスターのお古だが、通信関係は全て近所の知り合いにやってもらったらしく、ADSLモデムのパスワードも知らない始末。必要なポートを開けて・・・などと出来るわけもない。

セルフテストも出来るというので、とりあえず自分の環境に導入してみる。マイクデバイスWebcamのマイク端子を使用する予定だったので、ここだけは設定変更した。

MSNメッセンジャーに登録してある知人にも試してもらったが、なんの不都合もなく会話できた。さすがにSkypeのサイトに謳われているほどの音質ではなかったが、実用レベルではあるだろう。

彼女もほどなく帰宅してきたので、導入してもらう。
同じようにマイクデバイスの設定を変更してもらったが、明示的な設定変更は本当にこれだけなので、本当に手軽だ。

確かにコードレス電話に比べれば利便性では劣るだろうが、料金が一切かからずにこれだけ実用レベルの会話が出来ると、電話を使うのが馬鹿らしくなってしまう。同じテレビ番組を見ながらダラダラと会話する、などという目的にも充分対応できるではないか、と思ってしまった。(もっとも、彼女の家はPCとテレビが別の部屋にあるのだが)

Webcamのカメラ本体についているマイク端子では部屋中の音を拾ってしまうので、ヘッドセットの使用を考えても良いかな、と現在検討中だ。