歳をとったのだろうか、天気が悪いと出かける気が全く起きない。
この週末も散髪に出かけたものの、さっぱりしたらすぐさま帰ってきてしまった。

PSOBBのオープンβに参加したかったのだが、クライアントソフトが収録されているはずのドリマガが入手できない。近所の書店はそもそもドリマガを扱っていないのかもしれない。

仕方ないので録画番組をDVDにまとめたり、溜まっていたビデオを見たりして過ごす。
周りが(彼女までも!)皆見ているので仕方なしに「プリキュア」も録画しているが、元々見る気がないので2か月分くらい溜め込んでしまった。一生懸命見るが、まだ追いつかない。

今年のライダーはやっぱり駄目だ。
どうやら出演者の演技力や滑舌の悪さが話題になっているようだが、特撮番組の出演者はそのほとんどが(主役級はほぼ全員が)素人のようなモノだ。仕方ないだろう。

それよりも、問題はストーリー側にある。
どいつもこいつも自分のことしか考えていないような設定。
個人的には脚本家の人間性が歪んでいるとしか思えない。
「ありがとう」と言ってもらうために戦っている主人公。こいつが最悪だ。自分と意見が合わない相手をとことん憎み、わかりあう努力を全くしない。自分の希望を相手に押し付け、時には逆ギレる。自分の失言を指摘され「だから謝ってるだろ!」と返す正義の味方はちょっと見たくない。
慰めの言葉を期待して弱音を吐く先輩ライダー。こいつも充分朝から気分を盛り下げてくれる。これは脚本というよりストーリー構成の問題だろうが、「かつてはかなりのやり手だった先輩ライダーが、体の異変から自分の戦いに疑問を持つ」という設定がちっとも画面上に見えてこない。それもそのはずで、第1話でいきなり主人公の属する組織が壊滅してしまうため、この先輩がやり手だった時代というのが視聴者には伝わっていない。しかも「体の異変」というのが結局気のせいだったとわかる始末。これでは視聴者には「被害妄想の激しい気弱な先輩」という面しか見えてこない。しかもこいつが人前で平気で弱音を吐く。「俺の所為だ」と人前で言う彼は、「そうじゃないよ」と慰めて欲しがっているように見えてならない。
ヒーロー番組なのだから、もう少しちゃんとヒーローを描いてもらいたいところだ。

その点デカレンジャーは前向きでよい。誰もが事件に対して「さあ、やるぞ!」という気持ちで望んでいる。もちろん演技がつたない役者はいるし、これはどうかな?という性格設定の登場人物もいるが、彼らに正義を遂行する上での迷いはない。心が洗われていく。
思わず「コロちゃんパック」を購入してしまった。通常販売の主題歌マキシシングルは、オープニングとエンディングとそれぞれのカラオケが入って全4曲だが、コロちゃんパックはオープニングと新・旧エンディング、挿入歌が2曲にオープニングのカラオケの全6曲入り。値段が1.5倍なので実質の値段は微妙だが、お得感がある。


少々遅れてしまったが、「PalmOS LOVE」が更新を終了された。
我がPDAライフの一助として大いに活用させていただいていた。お礼と共にお疲れ様でしたと申し上げます。