休みが取れたので、ビデオを見まくる。

それにしても、今年の仮面ライダーはどうだろう?
登場人物の区別がまるでつかない。ウェブマスターが年を取っただけかと思っていたら、どうやらそうではないらしい。ここまで皆が似ていると、これは意図的なキャスティングで番組が進むにつれて何かの伏線となりうるのではないかと思わせられるほどだ。
反面、つい先日スタートしたデカレンジャーは王道すぎるくらい王道だ。人物の見た目と性格がとことん一致しているし、長官に至っては犬型宇宙人という設定。犬のおまわりさんということなのだろう。昨年に引き続き、戦隊物優勢という気がしてならない。

セカンドPCをテレビ専用機(巷で言われるテレパソという呼び名は下品で好きになれない)にしてから1ヶ月が経つが、もうテープ録画には戻れないだろう。事実ビデオデッキの方は完全に放置状態で、レンタルビデオを借りる習慣がないウェブマスターにとって、もはやただのオブジェとなっている。
自分が今番組を見ているのはテレビではなくてPCだ、という意識も最近は薄れつつあるほどだ。この状況にあえて不満をあげるならば「現在のテレビが邪魔」という事くらいだろう。こればかりは、ゲーム機を繋がなければならないのでどうしようもない。

ただ、遠くない将来困るであろうことがひとつある。録画データの保存問題だ。
実際のところこの1ヶ月間にPCに録画された番組は、見終わったあとにほとんど削除している。しかし、なんとなく残してある番組が少しずつ蓄積されているのも事実で、特撮番組などは徐々にその容量を拡大しつつある。
試しに仮面ライダー3話分を、家庭用プレイヤーでも見られるようにDVD-Rに保存してみた。SmartVisionHG2/Rには専用ソフトがついているため、ウィザードに沿って作業するだけだが、この方法だと一度変換処理が入るため、とても時間がかかる。
なまじスペックの低いセカンドマシンで環境を用意してしまったがための、いわば自業自得なのだが、「作業終了まで10時間」の表示が出たときには頭を抱えてしまった。

結局HDDにデータがあるほうが圧倒的に便利なわけで、今ではメインマシンにファイル転送、メインマシンに保存、というスタイルをとっている。メインマシンならば比較的処理能力は高いので、やっぱりDVDに保存したいなどという時にも短時間で作業することが出来る。しかも、テレビ専用機でライティング中に録画予約時間になってしまったりするとどちらかの作業に影響が出そう(まあそんなことはないだろうが)な気がするが、メインマシンにはそんな縛りはないので安心だ。
ウェブマスターはネットワークの設定をごちゃごちゃいじるのが好きではないため、MSNメッセンジャーのファイル転送を使用している。賢いものでローカルネットワークであることをきちんと認識してくれるのだろうか、速度はきっちり出るので全く使用感に不満はない。込み入った設定は必要ないし、ファイル転送だけならば何の知識も要らずに出来る手軽なやり方だと自負している。