この数日間で幾枚のPS2用レースゲームを購入したか振り返ってみる。
レーシングエボリューション、GT4プロローグ(本体同梱)、首都高バトル01リッジレーサーV。
本体購入から2週間もたたないうちに、実に4本も購入してしまった。

これというのも好みに合ったレースゲームが見つからなかったからだ。しかもPS2はソフト資産が豊富なため、旧作はかなり安値で販売されていることがある。首都高バトルは新品だが3000円台で入手できたし、リッジレーサーにいたっては中古で500円だった。

ウェブマスターのレースゲームの好みはかなり偏っていて、ゲーム系の操作感を求めながらドリフトは嫌い、というちょっと他人に共感を得にくいものだ。そういう意味で過去にプレイしたゲームを思い返してみると、リッジレーサータイプ4は一番好みに合ったゲームだった。逆にグランツーリスモシリーズは、2作目まではプレイしたものの、もうやる気はない。(当然、本体同梱のGT4は未開封のままだ)
首都高バトルについてはドリームキャスト時代にかなりやり込みはしたものの、PS2の標準コントローラでは半アクセルが非常にやりにくい(ドリームキャストはLRボタンがトリガー型なのでアナログ入力がとてもスムーズだ)ので、別途コントローラの入手を検討中だ。

シム系の操作を売りにしているゲームは、カーブ前の減速をきっちりと要求するものばかりだ。しかし、ゲーム中でいくらブレーキボタンを押しても、実車を運転しているときの減速中にかかるGがないのがウェブマスターには(感覚的に)納得しがたい。曲がる前には減速しないと曲がりきれない、と頭では理解しているつもりでも、Gがないとどのくらい減速したかがわからないので、逆にリアリティが薄く感じられてしまうわけだ。

ふと振り返ってみると、そういえば実車を運転しているときも、ウェブマスターは減速中はほとんどスピードメーターを見なかったような気がする。クリッピングポイントを注視して、Gと相談しながらタコメーターを時々見るくらいだった。

まあ要するにリッジレーサーVを楽しめば良いわけだが、色々購入した挙句に500円で入手したソフトが一番好みだったとは、ちょっと勉強代にしては高くついたかもしれない。