「正義の味方」を生きる。

メビウスの劇場版を見に行く。
往年のウルトラマンシリーズの中の人々が、お年を召された姿でありながら当時のままのスタイルで変身する快感。この方達は、永遠に正義の味方で光の国の住人で、「兄弟」なんだなあ、とうるうるしてしまった。
個人的に「特撮作品に出ていたことを隠す役者」には違和感を覚えるのだが、この映画に出演されたウルトラ兄弟達には、どんな言葉でも足りないような賛辞を贈りたい。


カブトの劇場版を見に行った時はドラマパートで退屈そうに脚をばたつかせる少年が気になったが、今回はゲストキャラクターの少年が着ているGUYSの制服を見て「ママ、あれ欲しい」とささやく少女が逆の意味で気になった。きっと素敵な特オタ少女に成長することだろう(笑)。