フィードバックと2手3手

ていうか、はてなのキーワードから「イブキ」を辿ったら、彼のバイクのベース車両がShadowだという事はちゃんと書いてある。恐るべし。

PC用メモリの値段が暴落している。
安さに釣られてPC3200メモリの512MBを2枚購入してしまう。hynix純正で、1枚6050円。「2枚」と言っただけで製造週が同じものを見繕ってくれた。WonderCityのデブな店員はとても気が利く人だと思う。


昨日は、お悩み解決系の掲示板で少々荒っぽくなってしまい、自己嫌悪。
最初のやり取りではエラーメッセージを詳しく書いていた質問者が、ウェブマスターの提案に対しては「ダメでした」の一点張りでエラー内容などを全く開示してくれず、腹を立ててしまった。メッセージが出たら開示してくれ、と明記しなかったこちらにも非がある。

回答者が質問者をいたぶりたくなる心境については様々な議論がなされている。
よくあるのが「教えて君」に対するサディスティックな感情についての議論だ。初めて訪れる質問者には質問の仕方も含めて指導すべきだという極論と、明記してあるルールも守れない奴は馬鹿で阿呆だから罵倒されても文句は言えない、という極論のせめぎ合いに終始する場合が多い。
つまり逆切れとサディストの争いであって、こうなってしまった議論からは何も得る事はない。(酔っ払いの喧嘩を見るような野次馬的な楽しみ方は出来るが)

http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20040807

個人的に一番興味深く、しかも自戒を促されたのがこのページの議論。「何故回答者は質問者に苛立ってしまうのか?」というテーマに対して真剣に論じられている。

昨日、自分が何故キレてしまったかというと、質問者からの情報のフィードバックがなかったからだ。即座に解決方法が思い浮かばない質問の場合、2手3手先を考えて誘導していく。単なる調査のための手順を経て、調査結果から対策を考えていく。
だから、フィードバックがないと次の手順を提示できず、「どうダメだったのか開示してください」的な書き込みを繰返す事になり、イライラがたまっていく。

では質問者がどうしてフィードバックをせずに「ダメでした」という報告に終始したかを想像すると、ウェブマスターが「これはたんなる調査で、すぐに解決する手順ではない」と明記しなかったからではないか。質問者は、すぐに解決できる手順を提示してもらえた、と勘違いして「ダメでした」と報告してきたのではないだろうか。

もちろん、一方的に過度に自虐的になっているつもりはない。再三に渡ってフィードバックを促しているのに満足な報告が出来ない質問者にも非はあると思う。
いやまあ、職場でもちょっとした質問を受ける立場にいる身としては大いに反省させられる出来事だった。