仕事に追われ、満足に部屋で過ごせない。
ATAカードは玄人志向のATA133RAIDPCIを購入してあるのだが、動作検証できないまま初期不良交換期間が過ぎてしまった。

そんな状況なのに、何故かメモリを入手してしまう。
会社の後輩が増設用に買った512MBのメモリだが、今まで刺さっていたメモリとの相性が悪いらしい。それぞれ単独では動作するものの、一度に両方とも刺してみると認識しないとの事。
幾らでも良いから引き取り手がいたら何とかして欲しい、と言われ「それなら中古屋に・・・」という言葉を飲み込んで預かることにした。

というのも後輩には悪いが、結構高級なメモリだったからだ。
てっきりバルクのメモリを持ってくるかと思っていたウェブマスターに手渡されたのは、SANMAXの箱入りメモリで、オーバートップで購入したものだという。「リテールのメモリなら保障期間が結構長いんじゃ・・・」という言葉を更に飲み込み、中身を見てみると、チップはhynix。
これは自分のものにしてしまっても結構楽しめるだろう。

「幾らになるかわからないけど、引き取り手を捜してみるよ」といいながら、今後の自分のマシンの増強計画を試算してしまった。我ながらつくづく悪い先輩だと思う。

オーバートップはメモリの銘柄買いが出来る数少ないショップなので、後輩が買った銘柄と全く同じものが通信販売でも見つかった。現在価格は10380円。リテールとしては格安だし、同じものを追加購入して、デュアルチャネルで動作するかどうか試してみるのも良いかもしれない。使い道を考えるだけでもワクワクしてしまう。

まずは目の前の仕事を片付けて、時間を作らなければならないのだが。