バットマン

ダークナイトを見に行く。2時間半の長丁場だったが、割とすんなり見てしまう。バットマンのパンチは実に痛そう。
「痛そう」なのも音響がしっかりしているからで、そういう意味では我が家から行けるシネコンは、満足。
内容も画面も良く、劇場で見て後悔しない作品だった。未見だったが「バットマンビギンズ」も見たくなった。

それはそれとして、上映が始まってからバタバタ入ってきた親子連れにほとほと参る。これだけ長丁場の大人向け(アクション映画ではあるが、子供向けではない)映画に小学生程度の児童が耐えられる訳がない。
飽きが来たと思われるお子様が席を外す事、なんと4回。アクションとアクションの間に外すので、尿意ではなく「飽き」だろう。
こういう場合、母親は素直に反省し、子供と一緒に劇場を出るべき。ていうか内容も暴力表現が過剰だし、むしろ見せるべきではない。

まあ、自分は劇場が販売するポップコーンなどの音が鳴る食い物さえカチンとくるタイプなので、他の観客がどう思ったかは知らないが。