ハードディスクの玉突き現象

メインのWindows機をVistaにした際に、160GBのHDDが2基余る。
自作機の中身を取っ替え引っ替えしてると、こういう中途半端な容量のHDDがやたらと余るもので、うちには80GBとか120GBとかの、糞の役にも立たないHDDが余りまくり。ところが今回だけは、有効利用のプランがあって、一台は嫁さんが使っていたAthronXP2500+マシンのHDDが不良セクタ出まくりなのでリプレース予定。そしてもう一台は「Macのバックアップ用に使う」という明確な用途が。

ASCII.jpの「Mac OS X “Tiger” バックアップ虎の巻」によると、MacOSXに用意された機能でバックアップを取得するには、次の手順が有効らしい。
1.IEEE1394の外付けHDDに、MacOSを新規インストール
2.外付けHDDからブート
3.内蔵HDDのデータをOS含めてイメージで外付けHDDにバックアップ
つまりこの手順でバックアップするには、IEEE1394の外付けHDDさえあればよく、MacBookの内蔵HDD容量は120GBなので、新規導入分のOSの容量を含めると実にちょうど良い容量な訳で。
玉突きで余ったHDDの有効活用としてはかなりうれしいプランなので、張り切って外付けHDDケースを購入しにヨドバシへ。


ところが時代は移り変わっていくもので、今更ATAのHDDをIEEE1394で外付け化するHDDケースなどろくに見つからず、かなり予算オーバーな製品を購入するはめになってしまった。
その上、後になって、最新のMacOSではUSB接続のHDDでもブートできる事が判明。
なんだったんだ・・・。