64bit版XP?そんなの気にしている場合ではない。

すでに各所で話題になっているが、「ウィルスバスターをアップデートするとCPUが100%を振り切ったままになる」という不具合があったらしい。現在は改善されている模様だが、今朝の早い時間帯にアップデートを実行してしまった人が被害にあったようだ。
たまたま早起きしてしまい、何の気なしにアップデートしてしまったせいで、我が家もCPUが景気良く振り切ってしまった。我が愛すべきAthlonXP2600+がブンブン回っている。もうどうにもならない。

被害を受けたのはキャプチャマシンであり、色々調べている間にどんどん時間が過ぎていく。調査中にロックマンを録り逃す。仕方ないので復旧を優先でリカバリをかける。
とりあえずOSとキャプチャカードが動作すればよいので、リカバリ自体は午前中に終了した。Cドライブにはユーザーデータは一切置いていないし、作業自体はそんなに面倒なものではない。

といいながら、実はもう一台マシンを組んである。こちらはネットワークにすら接続していない、完全スタンドアローンマシンだ。日曜朝のスーパーヒーロータイムは録り逃すわけにいかないので、バックアップマシンとして存在している。まさに鉄壁の布陣だ。

実家も彼女も自分のススメでウィルスバスターを導入しているので、一応フォローの電話を入れておく。彼女は午前中外出していたようで問題なし。実家は11時過ぎにアップデートしたらしい。ギリギリセーフだったが、実家の面々のスキルではリカバリもままならない。ちょっと危ないところだったようだ。

ああ、トレンドマイクロのHPにも出ているか。


ウイルスパターンファイル2.594.00(日本時間:AM7:33頃公開)へのアップデートにおける、コンピュータのCPUが100%になる現象に関して


復旧方法も書いてあるが、CPUがブンブン回っているマシンでどう操作せよと言うのだろうか。